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パンフレット

株式会社ゴーシュー
2011年度版 採用パンフレット

クライアント :株式会社 マイナビ(旧社名 株式会社 毎日コミュニケーションズ)
撮影 :アストレーテ 鈴木惟統
:佐古和歌子
制 作 期 間 :2011.2月〜3月
掲 載 期 間 :2011.4月〜

株式会社ゴーシューとは?

1946年創業以来、エンジン・シャシー・トランスミッション系などの金属鍛造部品を製造。滋賀県湖南市にあり、「開発型企業」として日々変化するお客様のニーズに応えるべく、現場力向上への挑戦をし続ける企業。

先方からのお題

面接で企業の魅力は伝えられても、自分にできること/やりたいことを言える学生が少ないんです。

用途は、合同企業説明会に使用する採用パンフレット。
そのリニューアル提案を株式会社 マイナビ(以下:マイナビ)さま経由でご依頼をいただきました。

前年度に使用していたパンフレットの仕様はA4三つ折りサイズであり、掲載する情報量が限られていたため、「ページ数を増やし、より詳しい情報を掲載したい」というお話を伺いました。

さらに、リニューアルにあたって特に重視したいポイントとして、

1:理系学生を獲得したい/2:本当に求めている人材像に響く内容にしたい/3:書類選考からではなく、パンフレットを選定の第一関門にしたい

という3つの項目を承りました。

コンセプト

クライアントとのヒアリング内容を受け、コンセプトを考案。
3つの項目から情報収集/整理をし、マイナビさまとの打ち合わせを重ね、抽出されたワードから編集/ビジュアルコンセプトを設定しました。

編集コンセプト

ゴーシューの独自性とは

  • 世界トップクラスの鍛造技術。
  • 目まぐるしく変化する
    現代社会を支える技術。
  • 変化を恐れない精神。

求める人材像とは

  • 現状維持ではなく“変化”を恐れず、
    各課の先頭に立ち“挑戦”し続けること。

ビジュアルコンセプト

アプローチ方法

  • 学生時代に研究している分野や技術が
    会社でどのように活かせるかを、
    ストーリー性のあるビジュアルで表現。
  • 学生がリアルな現場風景/情報から
    『自分ごと』として捉えられるよう、
    誌面の中に透過できる
    ビジュアル表現をおこなう。

challenge & change

未来の自分を描くことができるマイストーリー

編集/ビジュアルコンセプトそれぞれのキーワードを掲げ、会社の経営方針や先輩社員の挑戦していく様子などを紙面に展開していき、学生に向け「この先輩と同じ環境で自分も活躍したい」という期待を醸成することを目指しました。

デザイン

“選定の第一関門”ならではの手強い感じを写真や文章、デザインにも反映しよう。

コンセプトで掲げたキーワード「チャレンジ(挑戦)」、「チェンジ(変化)」、「マイストーリー(自分ごと)」の要素をうまく紙面に展開するため、企業・各社員の挑戦/変化していく様子や文章の流れ、写真の構成などを魅力的かつ効果的に表現できるA4横サイズの仕様に。
さらに、各社員の内に秘めた熱い思いや変化を恐れない意志の強さ、選定の第一関門としての厳しさを表現するため、デザインのテイストは堅く構成しました。

文章では、「企業理念」で社長の言葉から求める人材像を訴え、「事業紹介」では、活躍する現場があることを学生にアピール。「先輩社員紹介」では、現状の仕事と併せて、各部署ごとに今後挑戦していく取り組みを語っていただきました。ライターの佐古さんには「ページ単体でも、冊子全体を通しても企業が変化し、発展していく様子を表現してほしい」と依頼し、取材に基づいた文章に落とし込んでいただきました。

写真:初校 表紙案(没案)

初校 表紙案(没案)

「複雑な形状の製品を見せ、技術面をアピールしたい」という
クライアントからの要望を受け、再度撮影。

写真:校了 表紙案(決定案)

校了 表紙案(決定案)

写真:パンフレット見開き

取材・撮影

寝転んだり、覗いたり、聞き込んだり。

表紙で使用した写真では、何千トンもの圧力がかかるプレス機の熱気におされつつも、製品を鍛造するシーンを撮影。作業現場の地面に段ボールを敷き、数少ない撮影場所から寝転んだり覗いたりしながらカメラマンの鈴木さんには、汗だくになって撮影をしていただきました。パノラマ写真では、さまざまなアングルから撮影し、よりインパクトのある構図を求めて試行錯誤。
撮影を通して、こちらが求める画以外にもカメラマン視点からの画を提案していただいたり、先方からの撮影希望シートをご提示いただいたりと、制作物を共に作り上げる流れが自然と出来たことで当初の目的を十二分に満たす撮影をおこなうことができました。
取材では、リアルな現場を学生に伝えられるよう、対象となる先輩社員のインタビューだけでなく、その他の社員の方にも話を聞き出すことができました。

制作を終えて

まさにみんなで完成させたパンフレット。

一つの制作物をディレクターやデザイナー、カメラマン、ライター、クライアントにいたるまで関わる人すべてと双方向に意見交換できるスタイルにとても達成感を感じています。
クライアントからは、制作過程の中で「表紙やイントロ、社員の表情など、とても臨場感があってかっこいい」、「ここは○○○のようにしたい!」といった意見や感想などをいただき、それらをデザインに反映。納得していただける内容に仕上げられました。

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